開講2周年!!
2018年10月に開講し、たくさんのご縁に恵まれ
この度【開講2周年】を迎えることができました。
今年はコロナの影響もあり、1か月休講からのオンラインでのレッスンを経て
まだまだ落ち着かない状況ではありますが、教室を再開し、
生徒たちとの楽しく充実した学びの時間を過ごしています。
通ってくれる生徒たちはもちろん保護者の皆さまのご理解ご協力に
心より感謝申し上げます。
私がこの教室を立ち上げた理由の一つに、キャリアコンサルタントとして
将来「自分の人生を自分事としてとらえ、その未来を切り開く力」を
小学生の段階から何か支援ができないかという想いがありました。
そうして私の中でたどり着いたのが”プログラミング教育”です。
プログラミングの答えは一つではありません。
”みんな違って、みんないい”
レッスンでは「考え、深める」「自分の好きを大切にする」事を伝えています。
そんななか、7月から9月にかけて多くの生徒たちが県内で開催される
プログラミング大会に挑戦しました。
将来のキャリアビジョンを整理する上でも大切な「Will・Can・Must」
この考えをいつも以上に今回大会出場に向けて子ども達に問いかけました。
まず「Will=やりたいこと」
どんな作品を作りたいか?
自分の好きや得意、考えをたくさんお話ししました。
しかし、膨らむ一方、なかなか形に落とすことはむずかしくなりました。
作り始めてはやめて、また作っては悩みを繰り返しました。
ちょっと意地悪だったかなと思いつつ、この時間を多くとりました。
そして次に「Must=やらなければならないこと」
少しずつ見えてきた作品のイメージを実際に形にしていくのに
何が必要か? どうしたらその想いを伝えられるか?
どんな背景でどんなキャラクターがいて、どんなコーディングが必要になってくるのか?
ここは一度パソコンから離れて、書き出して整理していきました。
最後に「Can=できること」
私が一番強く伝えたのはここです。
日頃高度なゲームやアプリに触れている子ども達は、自分が持つスキル以上のものを
求めていきます。結果なかなか進みません。
もちろん、すべてダメなわけではありません。
時には一緒に考え挑戦もしていきましたが、
「今の自分ができることでやってみる!」
こうしたいをどうしたら今自分がもっているスキルで可能にできるか?
これならできる!にたどり着きます。
そうしてどんどん自分の色が加わっていきました。
こうしたい、こうしようが見つかってからの子ども達のワクワクしたり
時には行き詰ったり、私も真剣にその想いを受け止める3か月でした。
ギリギリまで改良し、無事全員のエントリーが完了した後、
あらためて挑戦したみんなの作品をみて、なんて素晴らしいんだろう涙涙。
それぞれの想いがしっかり表現された唯一無二の作品、
どれも本当に最高のものです。
大会結果はもちろんこれからですが、
ひとまず先に、みんなの作品を振り返り、ほかのみんなが作った作品に触れる時間を
設けることにしました。
以前ある生徒から、通信簿のようなものが欲しいと言われたことがありました。
その気持ちもわかる。とは思っていましたが評価をすることはしませんでした。
でも保護者の皆さまもきっと「ちゃんとできてるの?」「実際何しているの?」
という心配もあるのでは?という気持ちもありましたので、
エントリーした内容とそれぞれの5つ星、一人一人に私からのコメントをまとめ、
そしてやり切ったみんなへ、よく頑張ったねの想いを込めて努力賞を
私たちのまち自慢、日本夜景遺産に認定された「日立の夜景」ファイルに入れて
贈ります。
一人一人の顔を思い浮かべて、その成長を振り返ってしみじみ(笑)
まずは昨日金曜クラスです。
自分の作品を披露した事、さらにみんなの作品に触れたことで
大変刺激になった様子です。さっそく新たに考えついた一歩進んだ作品の
作成に取りかかった子もいて頼もしいです。
↓作成中の様子。本当によく頑張ったね!
↓どんな作品を作ったのか話してもらいました。
とっても長いブログになってしまいましたが、
幸せをかみしめ迎えた2周年!
これからも地域の子ども達の為、小さな活動ですが一生懸命に頑張ります!
どうぞよろしくお願いします。
キッズプログラミング教室OKATOMO
キャリアコンサルタント 岡野 友利加
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